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EARTH, WIND & FIRE 「FANTASY ~ PERFECT BEST」     1974-1985

『TBS系金曜ドラマ「ラブ・シャッフル」主題歌「FANTASY」収録。
アースの大ヒット曲を網羅した最新ベスト・アルバム』

 「放置されてたサンプル盤」の一枚でした。

 ラブ・シャッフル? 知りません、観たこともありまへん。

 ソウル? ディスコ? ほとんど興味がありませんでした。
でも、このE,W&Fだけはなぜか気になる存在でした。アルバムも何枚か持ってます。
ホント、ワタシのささやかなコレクションにはこの手のアルバムはほとんど皆無で、
あのスティーヴィー・ワンダーでさえ、数えるほどしか持ってないのに、
EWFはLP、そしてVHDなど何枚かあるんですよね。
ただ、このベスト盤はサンプルとして2月に頂いたモノで、今やっと聴いた次第です。

 EW&Fの「はじレコ」は「太陽神」でした。アルバムA-1「Serpentine Fire」と
A-2「Fantasy」に続くサウンドが大好きで、繰り返し聴いてたのを思い出します。
その後、VHDでライヴ映像を観て、ハッタリっぽいところがどうも気に入らなかったのですが。
他のソウル・グループとは違い、プリミティヴなアフリカン・テイストや
「宇宙」をテーマにしたポップな感覚に魅了されました。

 74年の「太陽の化身」~75年の「暗黒への挑戦」~75年「灼熱の狂演」~
76年「魂」~77年「太陽神」~79年「黙示録」~81年「天空の女神」からの
ベスト・セレクションに加え、ベイリー&コリンズの「イージー・ラヴァー」、
モーリス・ホワイトの「アイ・ニード・ユー」が収録されています。

 べつにアースを聴いて踊り出すわけでもないんですが、このグルーヴ感、
そしてサウンド的には決してハッタリのない(映像は別)姿勢は当時のロック・ファンにも
好感を持って受け入れられたんじゃないでしょうか。

 ワタシ的には「Fantasy」は「Serpentine Fire」から繋げて欲しかったと思いますが...。

 さて、次回の「70’s」は「70年代のUKパンク」を予定しています。