彼らの1st「PPL」(1971)、2nd「BUSTIN' OUT」(1972)、
3rd「TWO LANE HIGHWAY」(1974)、4th「IF THE SHOE FITS」(1975)からの
ベスト・トラック集です。
メンバー・チェンジを激しく繰り返し、後にはヴィンス・ギルなどもメンバーだった時期が
あります。1stアルバムや2ndアルバムは、セールス的には鳴かず飛ばずで、
しばらく活動休止してたところ、2nd発表後、2年ほど経ってから「Amie」がチャートイン、
それをきっかけに活動再開、74年には3作目「TWO LANE HIGHWAY」を発表。
この時点でオリジナル・メンバーはジョージ・パウエルのみになってます。
このアルバムにはチェット・アトキンスやドン・フェルダー(イーグルス)、
エミルゥ・ハリスなども参加してます。
バンド自体はイーグルスのフォロワーのようにも聴こえますが、たしかにハーモニー・ワークを
駆使したサウンドですが、スティール・ギターなどもフィーチャーしており、
イーグルスよりもカントリーぽいサウンドでなかなか好感が持てますよ。
「Amie」などの初期のヒット曲を聴くと、イーグルスのようでもあり、ポコのようでもあり、
といった中途半端な二番煎じ的な印象もたしかにありますが...。
70年代末にはあのヴィンス・ギルもメンバーとして名を連ねています。また98年には
再結成したもようですが、その後もメンバー・チェンジを繰り返し、現在に至ってるようです。
さて次回の「70’s」は、ディープ・パープルの「LIVE IN JAPAN」を予定しています。