たしかビルボードのアルバム・チャートで初登場1位じゃなかったですかね。
何と言っても話題を掻っ攫ったのは「Where Were You」でした。
この曲には「When The World Stopped Turning」という副題が付いており、
あの9.11のテロ犠牲者に捧げられた歌で、米国民の共感を大いに得たのでしょう。
オリジナル・レコーディングの他にボートラでCMAでのパフォーマンスも収録されています。
このボートラには司会者のヴィンス・ギルの曲紹介から始まります。
CMAの映像でも感動の嵐でした。
サビの部分の歌詞が彼の人柄と姿勢を表していると思います。
I'm just a singer of simple songs
I'm not a real political man
I watch CNN but I'm not sure I can tell you
the difference in Iraq and Iran
But I know Jesus and I talk to God
And I remember this from when I was young
Faith, hope and love are some good things He gave us
And the greatest is love...
また、ジョージ・ストレイトとのデュエット「Designated Drinker」も収録されており、
ファンにとっては嬉しいアルバムです。幼少の頃の父親との思い出を唄った「Drive」など、
どれも飾らないアランが素敵ですね。