メジャー・デビュー第2作。
前作「WILD OPEN SPACES」が売れまくり(1200万枚)、グラミーも獲得、
2作目の彼女らのカラーが難しいところですが、よりポップで、
よりカントリー・テイストを増幅させたこのアルバム、これも売れまくりましたねぇ。(900万枚)
グラミーの「ベスト・カントリー・アルバム」受賞。
ポップな部分と、より硬派な部分のバランスが絶妙!
フィドルやペダル・スティール、ドブロ、バンジョーなど、演奏力もかなりのもので、
女3人だからといってバカにはできませんぞ。美しいうえにテクニシャン!!
ヤバそうな唄もあるようですが、サウンド的には十分楽しめるから問題ナシ。
ヴィジュアル的に楽しませてくれるシャナイアなどの歌姫たちとも違うパワフルな魅力。
それでいてキュート...。これはもう女性ユニットとしては完璧じゃありませんか?
アイリッシュなイントロの「Ready To Run」で始まり、弾き語り風の「Let Him Fly」で
幕を閉じる、途中13曲目が飛んでしまってますが、なかなかの売れセンです。