『選りすぐりの日本人アーティストが敬愛をこめて贈る
全曲新録のアントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年記念盤!』
20世紀を代表する偉大なるコンポーザー、アントニオ・カルロス・ジョビンを
日本のミュージシャンがトリビュートしたアルバムです。
まずは収録曲を
曽我部恵一 / イパネマの娘
オレンジペコー feat. ピエール・バルー / トゥー・カイツ
Noa Noa / マリア・ルイーザのサンバ
MONDAY満ちる / ノー・モア・ブルーズ
bird / サムワン・トゥ・ライト・アップ・マイ・ライフ
南佳孝 / 彼女はカリオカ
akiko / ヂサフィナード
INO hidefumi / ダブル・レインボウ
TICA / 太陽の道
キュビズモグラフィコ / ワン・ノート・サンバ
JUJU / コルコヴァード
キリンジ / ウェイヴ
土岐麻子 / フォトグラフ
多和田えみ / ディス・ハッピー・マッドネス
ここに登場する日本のミュージシャンたちは、一部を除いて、
どこまでジョビンからインスピレイションを受けてるか?ということは、まったくわかりませんが、
それっぽく聴こえるように仕上ってます。
ギター弾き語りの曽我部恵一の「イパネマの娘」などは、声の枯れ具合など、
なかなか味のあるヴァージョンとなってますが、途中、音程が狂っちゃう(わざと?)ところが
ご愛嬌です。
どれも面白いヴァージョンばかりなのですが、ポルトガル語が持つ言葉の響きといった
ものを感じさせるのは、やはり南佳孝さんの「Ela E Carioca」と
akikoの「Desafinado」あたりではないでしょうか。
ていうか、ほとんどが英語ヴァージョンなので...(笑)