まさしくメイン・ストリームを歩み続けるアラン・ジャクスン。
ヒットした「www.memory」、こんなタイトルにしちゃうのも今っぽいですね。
「The Thrill Is Back」というタイトル、B.B.キングに「Thrill Is Gone」というのが
ありましたが、アランのこの曲にB.B.キングの名前が登場し、いかにもタイトルを
もじった...て感じです。「スリルが蘇るから、心の痛みは消え去る...」と唄ってるのかな?
バラードの「Maybe I Should Stay Here」でのブレント・メイスンのギターや
ポール・フランクリンのスティールも味があり、ギターのカッティングもどこかジャジーで
居心地がいいようです。
テンポがコロコロ変わる「Three Minute Positive Not Too Country Up-Tempo Love Song」
ではギターやフィドル、スティールがもたらすテンポの変化が楽しめます。
ちょっぴり貫禄も備わってきたアランの王道カントリーでした。