この「クロスオーヴァー・イレヴン」というプログラムは1978年から2001年まで
放送されていたそうです。ワタシがラジオで聴いていたのは、多分、1978年から
1982年あたりまでではないかと思います。
当時、何気なく聴いていたナレーション。曲の合間に入ったおしゃべりだと思ってましたが、
(曲が"主"で、ナレーションが"従"だと思ってた...)
今、活字になったものを読むと、なかなか面白いですね。
番組で流れる音楽はこのナレーションのサントラって感じですね。
(実はナレーションが"主"で、曲は"従"だった...)
ボクが聴いていた頃は、ジェフ・ベックの曲やAOR系の曲が多かったように思いますが、
このコンピは10cc、ゾンビーズ、T.REXを除いて、馴染みのないアーティストばかりで
ボクらの世代には、ちょっとピンと来ませんねぇ。
さて、収録曲は
Opening Theme ~ Fly Over The Horizon / Azymuth
Brothers In Arms / Gregorian
Driver's Seat / Sniff 'N' The Tears
The Wall Street Shuffle / 10cc
Time Of The Season / The Zombies
Narration
Trois Gymnopedies / Gary Numan
Narration
20th Century Boy / T.Rex
Narration
Airlane / Gary Numan
Narration
Friend / Blackmail
The Raven / Gregorian
Pandora / Cocteau Twins
Teenager / Cameraobscura
Ending Theme ~ Outubro / Azymuth
ナレーションは津賀山正種氏
スクリプトは藤井清美氏
選曲は大伴良則氏でした。
ちなみに、オープニング・ナレーションは
「今日も一日が通り過ぎていきます。
昼の慌ただしさの中で忘れていた人を愛する優しさ、
人を信じる温もりをそっと広げてみます。
夜空の星のきらめきと共に
それぞれの想いをのせて過ぎて行くこのひととき
今日一日のエピローグ。
クロスオーヴァーイレヴン」
そして、エンディング・ナレーションは
「もうすぐ時計の針は一二時を回ろうとしています。
今日と明日が出会う時、クロスオーヴァーイレヴン」