カントリー・シンガーたちが唄うゴスペル集です。
以前、HT COUNTRYさんも記事にされてたと思います。
サブ・タイトルは「A COUNTRY MUSIC JOURNEY THROUGH GOSPEL」となってます。
収録曲は
DIAMOND RIO 「Walkin' In Jerusalem」
BR5-49 「A House Of Gold」
PAM TILLIS 「Norning Has Broken」(ご存知キャット・スティーヴンスの唄ですね)
ALAN JACKSON 「We're All God's Children」
BLACKHAWK 「Farther Along」
TAMMY GRAHAM 「Peace In The Valley」
LEE ROY PARNELL feat. THE FAIRFIELD FOUR 「John The Revelator」
BRETT JAMES 「What A Friend We Have In Jesus」(賛美歌312番/いつくしみ深き)
(「星の世界」として日本でも歌われています)
STEVE WARINER 「Why Me Lord」
BROOKS & DUNN 「I Ain't Singin' That Song No More」
RADNEY FOSTER 「Oh Sacred Head, Now Wounded」
MICHELLE WRIGHT 「People Get Ready」(もちろんC・メイフィールドのインプレッションズ)
タイトル曲の「Peace In The Valley」はトーマス・ドーシー作のゴスペル・ナンバーで
私は、身も心も疲れ果ててボロボロです
けれども、なお歩み続けなければなりません
主なる神が、私を呼びに来てくださるまでは
主が、私を呼び出してくださるまでは
いつの日か、私に『谷間の安らぎ』がおとずれますように
どうか、私に『谷間の安らぎ』がおとずれますように
そこでは、悲しみも苦しみも悩みもなくなると言います
私に『谷間の安らぎ』がおとずれますように
という内容の唄なのですが、タミー・グラハムという女性カントリー・シンガーが
伸び伸びと唄っています。キリスト教では「死ぬ」ことを「召される」と表現します。
つまり「主がワタシを呼び出す」とは「天国へ行くこと」だと思いますので、
死んで天国へ行かないと、真の安らぎはない、という苦悩の唄なのでしょうか。