『シンガー・ソングライター界の至宝、ヒア・ミュージック第2弾。
気心の知れた仲間たち「バンド・オブ・レジェンズ」と奏でる、珠玉のカヴァー集。』
2002年の「OCTOBER ROAD」以降、オリジナル・アルバムが待たれるJTですが、
永年の構想であったカヴァー集ができあがりました。
JTは自分のアルバムに必ずと言っていいほど、カヴァー曲を取り上げて来ました。
過去に取り上げたものは
OH Suzannah (Steven Foster)
You've Got A Friend (Carol King)
The Promised Land (Chuck Berry)
How Sweet It Is (Marvin Gay)
Woman's Gotta Have It (Bobby Womack)
Handy Man (Del Shanon)
Day Tripper (The Beatles)
Up On The Roof (Carol King)
Everyday (Buddy Holly)
The Man Who Shot Liberty Valance (Gene Pitney)
My Romance (Rogers & Hart)
Everybody Loves To Cha Cha Cha (Sam Cooke)
The Water Is Wide (Trad)
等があり、どれもJTサウンドになってるから、いつもながら凄い!ですね。
本作は、ソウル系あり、ロックンロールあり、そしてカントリーあり...で
いろんな角度から楽しめるアルバムです。
特に、ジョージ・ジョーンズのカントリー・チューン「Why Baby Why」が
コーラス・ワークやフィドルの音色なども含めて、楽しいですね。
シンガー・ソングライターの草分け、というか、第一人者といっても良いでしょう。
その彼が、カヴァー・ソングだけを集めてアルバムをリリースしちゃうんですから。
以前のメジャー・レーベルでは実現しなかったかも...。