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渡辺貞夫 「MORNING ISLAND」     1979

 『さわやかな朝とニューヨークの香り。
"カリフォルニア・シャワー"に続いて贈る我等のナベさんの最新作。』

 前年の「CALIFORNIA SHOWER」はLAレコーディングでしたが、
本作はNYレコーディングです。

 A-1「Morning Island」での爽やか系サウンドは前作の香りをひきずってますが、
やはりどこかジャジーな部分が欠落したというか、いい意味での
洗練されたサウンドだと思います。渡辺さんのフルートもジャケ写真同様爽やかで
感動的でさえあります。

 B-3「Samba Do Marcos」はクロスオーヴァー期のナベサダの中でも
一番好きな曲で、デイヴ・グルーシンのエレピや、
リズムを刻むスティーヴ・ガッドのドラムス、
グルーシンのアレンジのストリングスもかなりイカしてます。