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TRISHA YEARWOOD 「WHERE YOUR ROAD LEADS」      1998

 『通算8作目、約2年振りの新作。
ソングライター陣に、ヒットメイカー=ダイアン・ウォレン、キャロル・キング、
デズモンド・チャイルド、プロデューサーにトニー・ブラウンを迎えて
制作された、"口ずさみたくなる曲" の数々。』

 ガース・ブルックスに見出され、スター街道まっしぐらのトリーシャ、
本作はかなりポップな仕上がりで、
「トリーシャ、ついにポップ・カントリーに転向か!?」
と思わせるような内容です。

 その大きな要因として、ライターを一新したこと、
つまり今までのライターを起用せず、キャロル・キングやデズモンド・チャイルドらの
曲を取り上げていることでしょう。
そういったこともあってか、キャッチーな曲が多く、とても憶えやすく、
思わず一緒に口ずさんでしまう曲が多いようです。

 師匠のガースとデュエットしたタイトル曲はそのデズモンド・チャイルドの
曲なんですが、ガースが唄ってもおかしくないようなドラマティックな曲です。

 ボートラの「One More Chance」はJDサウザー作となっていますが、
どうもオリジナルは見当たりません。