『初登場全米第1位となった前作「PLACE IN THE SUN」から約2年。
奥方フェイス・ヒルと共にグラミーも獲得しノリに乗っている
アメリカン・ミュージック・シーンの貴公子ティム・マッグロゥが放つ
通算6枚目のオリジナル最新カントリー・ロック・アルバム。
ギャリモア&ストラウドとの不動の共同プロデュースで安定感は絶品。』
それぞれの曲の作りがドラマティックな構成になっています。
ツイン・ギターをフィーチャーした「Cowboy In Me」、
オーケストレーションをかぶせた「You Get Used To Somebody」など...。
カントリー・ファンにも十分アピールできる素晴らしいポップ・アルバムで
あることには間違いありません。(あれれ!? ポップ・ファンにもアピールできる
カントリー・アルバムを作ったんじゃないんか!?)
「Things Change」で唄っている「The King」とは、もちろんエルヴィス、
そして「Hippies」「Outlaws with Guitars」は、おそらくジミヘンを
指しているのだと思いますが、
「カントリーっぽすぎると言うやつもいれば
ロックンロールっぽすぎると言うやつもいる
どっちにしてもいい音楽じゃないか
魂で感じることができればそんなことは問題じゃない
それだけは昔から変わっていない
時は流れ、世の中は変わる...」
と唄いあげるティム。
いろんな層に自分のメッセージが伝わればいいんじゃない?
どのような手段(メロディ、リズムなど)を使っても...。