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MARY CHAPIN CARPENTER 「A PLACE IN THE WORLD」     1996

 6枚目のアルバムです。

 クレジットを見て「アッ!」と驚いたのはデイヴ・マタックス(フェアポート)が
半数ほどの曲でドラムスを叩いていることです。彼らの接点は何なのでしょうか?
フェアポート関連のファミリー・トゥリーはロック界でも最も大きいと言われていますが、
まさかこんなところでデイヴ・マタックスの名を見つけるとは...。

 このアルバム、MCCの作品の中ではあまり評価が得られなかったアルバムです。
その要因は、フォーキーな作風やアップ・テンポの曲などが多く、
カントリー・テイストを臭わせるものが少ないからでしょうか。
全体的にはかなりポップな仕上がりを感じさせます。(曲調や唄い方も)
この傾向は以降もひきずるようです。