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DWIGHT YOAKAM 「GONE」     1995

 通算8作目で、今作は全曲オリジナルで構成されています。
プロデュースは、デビュー以来ずっと一緒のピート・アンダースンです。

 1曲目の「Sorry You Asked?」からご機嫌なサウンドを聴かせてくれます。
間奏にちょっとテックス・メックス風のチープなトランペットが入ったりして
自然に頬が緩んじゃう仕掛けです。(笑)

 そして彼の魅力であるストレートなホンキー・トンク調の「Don't Be Sad」、
ロックンロール・スタイルの「Gone」、
ストリングスを配し、女性コーラスを加え、ちょっぴりソウルぽく味付けをした「Nothing」、
マーチング・バンドみたいなドラムスに導かれた「This Much I Know」、
そして、のどかな西部劇のようなリズムのバラード「Heart Of Stone」と、
本作はいろんな角度からドワイトが楽しめる、ちょっと欲張りなアルバムです。