『"初期ジャーニー"最後のアルバムと言われるサード・アルバム。
より神秘的でシンプルなコンセプトの下に制作された実験的アルバム。』
ワタシの好きなジャーニーは本作までの3枚です。
ただし本作には以前のようなスペイシーな部分が感じられず、
どこか彼らの迷いのようなモノが感じられます。
ワタシ的には1stのようなモコモコしたグレッグ・ローリーが好きなのですが...。
ジャズ・スタンダード「マイ・フェィヴァリット・シングス」をモチーフにした
インスト・ナンバー「Nickel And Dime」、ここでの弾きまくりニールと
叩きまくりエインズレー、この迫力あふれるコンビネーションは
後期ジャーニーでは決して味わえません。