『VERY BEST!ソウル、トラッド、パンク、チンドン、スイング、etc・・・・・
国境を動揺させるロックンロール!!我々にはソウル・フラワーがいる!!!
1995、被災地神戸、寄せ場、沖縄、南北朝鮮、アイヌ・モシリ、ベトナム、
フィリピン、香港、イギリス、アイルランド、etc・・・・・そして日の丸トーキョー。
数多の泣き笑いが詰まった東アジア・ロックンロールの超決定盤。
メンバー自ら、選曲&監修。
全18曲入り(3曲のニューミックスを含む)、魂の饗宴76分!
豪華40pageブックレット封入。』
このバンドは以前、フジロックの映像を観たきりですが、その時は沖縄のバンド?
と思ってました。今改めて音源として聴くと、たしかにオキナワンなお囃子や三線の
音なども印象的ですが、1曲目の「海行かば 山行かば 踊るかばね」を
聴いたとたんに、頭に浮かんだのはあのポーグスでした。たしかにアイリッシュ調の
フィドルやアコーディオンなどをフィーチャーした曲が何曲もあり、
疾走感なんかもポーグス譲りですね。
ところどころで使われるチンドン・リズム...毎年4月には我が地方都市に
全国からチンドンマンが集結し、「チンドン・コンクール」なるものが
大昔から行われており、どこか身近に感じてしまいます。
また、「ホライズン・マーチ」の「ササッと歌われよ ササッとわしゃ囃す」
という歌詞も我が地方都市の「越中おわら節」の「歌われよ~わしゃぁ囃す」
を引用しているのでしょうか?と、いろんな妄想をしてしまい...。
親近感を感じちゃいますねぇ。