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JOHN HIATT 「THE BEST OF JOHN HIATT」     1983-98

 ベスト盤ですが、「Have A Little Faith In Me」などの再録ヴァージョンが3曲、
「Angel Eyes」などの新曲が2曲含まれています。

 特に「Angel Eyes」はアルバム「HIATT COMES ALIVE AT BUDOKAN?」
のところでも書きましたが、89年のジェフ・ヒーリィーのデビュー・アルバムの為に
書き下ろしたもので、ハイアット自身、94年の「BUDOKAN?」のライヴ盤でも
披露しており、そして98年の本ベスト盤にてスタジオ・ヴァージョンが新曲として
収録された次第です。

 この「Angel Eyes」は奥方と恋愛中に書かれたもので、サビのコーラスでは
ザ・バンドをかなり意識したようなハーモニーです。
オリジネイターとしてのハイアット・ヴァージョンか、
初演としてのヒーリィー・ヴァージョンか悩むところですが、
ワタシ自身、当然ヒーリィー・ヴァージョンを先に聴いていますので、
こちらの方が聴きなれているというか、唄もギターもハイアットほど
キバッたところがなく好きです。