「まだ聴けてないCDたち」の一枚でした。
タイトルの「EPIPHANY」とは、キリスト出顕を祝う1月6日の「主題祭」のことで、
クリスマスから12日目の「TWELFTH NIGHT」のことを指すそうです。
日本では「チャカ」と呼ばれてますが、欧米では「シャカ」と発音するようです。
シャカと言っても「お釈迦サマ」じゃないよ。そのシャカのベスト盤にして
新曲(96年当時の)も5曲付加されています。
84年の「I Feel For You」、何と言っても、R&B~ソウル~ファンクあたりの
音が苦手なワタシでも、この曲は素晴らしい!と思います。その上、プリンスが苦手な
ワタシでもこれを作曲したプリンスは凄い!と思います。
でも一番のお気に入りは「And The Melody Still Lingers On」でしょう。
そう、ご存知「チュニジアの夜」です。この人の声域はいったいどれだけあるのでしょうか?
唄いまわしも自由自在、七色変化(ナナイロヘンゲと読んでください)、
1曲のうちにこれだけの表情を出せるシンガーはシャカをおいて他には思いつきません。
ホント、ここまでゾクゾクさせられるシンガーはいませんよ。
でもR&B~ソウル~ファンクは苦手です。(笑)