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STEVIE RAY VAUGHAN AND DOUBLE TROUBLE 「SOUL TO SOUL」     1985

 「Say What!」はたしかに素晴らしい曲ですが、ワウ・プレイがあまり好きでない
私としては軽く流してしまいます。

 何でも有り、でどこか大味になってしまったような印象もあります。(クスリの
影響でしょうか)

 なんと言っても好きなのはスロー・ブルーズの「Ain't Gone 'N' Give Up On Love」、
アルバート・キングばりのギターに切々と唄う抑揚のないヴォーカルのアンバランスさが
好きです。

 そしてお約束の「意外性ナンバー」は「Gone Home」、ブルーズとオルガン・ジャズが
合体したようなプレイで、今回はあえて柔らかめのトーンを選ばなかったのと、ジャズ・ギター
ではなくあくまでもブルーズ・ギターであることが面白いです。