アメリカのTV「LIVE BY REQUEST」に出演した時の記録です。
もちろんファンからのリクエストによりプレイ・リストが決まります。
アルバムをリリースする度にカントリー・テイストが希薄になっていくk.dですが、
このライヴはベスト的な選曲(というかリクエスト)になっていますので、k.d.の
いろんな側面が楽しめる内容となっています。
特に驚かされたのはロイ・オービスンの「Crying」で、メロディは低いキーなのですが、
サビの部分がかなり高めに移行し、それだけの音域差を難無く唄いこなせているし、
その部分でオーディエンスも盛り上がるんですよねぇ。自分の曲ではそのような
唄い方をあまりしないのですが、このカヴァーではいつもと違った唄い方をして
盛り上げるコツを知っている彼女、やっぱり上手いですねぇ。