『兄ジミー・ヴォーンをはじめ豪華ゲストを迎えた、1984年10月4日の
歴史的公演の感動をふたたび。』
今はどうか知りませんが、当時はカーネギー・ホールというとやはり「晴れ舞台」
だったのでしょう。それもバースディ・パーティだったのですから。
ジョン・ハモンドのイントロダクションに続くオープニングの定番「Scuttle Buttin'」
のスピード感あふれるサウンドが伝統あるカーネギー・ホールを震撼させたのですから...。
特に素晴らしいのは、ブラス隊が加わった後半で、「Dirty Pool」のような
スロー・ブルーズではビッグ・バンドをバックに伸び伸びと弾きまくるSRVは
まさにホット&パワフル!!
ジャケのギター、あれれ?アームが下側に付いたごく普通のストラトも使うんですね。(笑)