k.d.lang、このカナディアン・レディは面白い人です。子供の頃、自作の詩を
「あなたに唄ってもらってもいいわよ。」という手紙を添えてアン・マレーに
送ったそうです。(笑)
89年の「ABSOLUTE TORCH AND TWANG」を最後に、カントリー色が一気に
薄まったk.d.lang、彼女が担当したサントラです。
自身のオリジナル・アルバムではカントリー臭が薄まりましたが、このサントラ、
「Hush Sweet Lover」や「Curious Soul Astray」なんかは唄い方などは
もろカントリー・テイストを感じてしまい、懐かしいものに出会ったような気分です。
と言いつつ、ライル・ラヴェットがそうであるように、コアなカントリー・ファン
からはなかなか認められにくい人かも知れません。でもこの人の伸びやかな声といい
唄い方といい、好きですねぇ。