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大瀧詠一&ナイアガラ・フォーリング・スターズ 「レッツ・オンド・アゲイン」     1978

 『ナイアガラ・パロディ・サウンド登場!
これがプロデューサー "大瀧詠一" が本当に言いたかったこと。』

 タイトル曲の「レッツ・オンド・アゲイン」がチャビー・チェッカーの
「Let's Twist Again」のパロディだったと知ったのは数年後でした。
唄うはアミーゴ布谷(布谷文夫さん)。

 「烏賊酢是!此乃鯉(いかすぜ!この恋)はエルヴィス、
「禁煙音頭」はダウンタウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」
唄うは竜ケ崎宇童(宇崎竜童をもじってます。デビュー前のシャネルズの
鈴木雅之です)
また「呆阿津怒哀声音頭」はもちろんレイ・チャールズの「ホワッド・アイ・セイ」...
という具合に。

 とにかくオープニングの「峠の早駕籠」~「337秒間世界一周」で抱腹絶倒!

 「レッツ・オンド・アゲイン」はあの細川たかしさんもカヴァーしました。
こちらはただの「音頭」でしたが。

 アナログ盤には「河原の石川五右衛門」はクレジットのみで曲は入ってなかったのですが、
CD化で陽の目をみたようです。ピンク・レディの「渚のシンドバット」のパロディですが
ピンク・レディ側からクレームがあり、LPには収録できなかったそうです。

 とにかくLP~CDを通じて30年近く聴いていますが、聴く度に「新しい発見」
があるのも面白いです。