『"これぞノンサッチ・レコーズ" と賞賛を受けるプロジェクトが遂に完成!
ジョニ・ミッチェルの名曲のカヴァー・アルバムが登場』
参加ミュージシャンの中でジョニ(1943年生)と同世代、もしくは近い世代は
カエターノ・ヴェローゾ(1942年生)、ジェイムズ・テイラー(1948年生)、
エミルゥ・ハリス(1949年生)くらいで、あとはほとんど子世代の人たちです。
サンバのリズムを取り入れたカエターノのパーカッシヴな「夢の国」、
ジャズ・ピアニストであるブラッド・メルドゥがカヴァーしても違和感もなく
むしろ自然に聴こえる「悲しみはともだち」、
カヴァーの女王、カサンドラ・ウィルスンの「バラにおくる」、
モノマネかと思うほどきれいにトリビュートしたk.d.ラングの「ヘルプ・ミー」、
そして旧友ジェイムズ・テイラーの「リヴァー」など、名演揃いです。
メロディも詩も次第に難解になっていったジョニですが、皆、その辺りをうまく
咀嚼しながらカヴァーしています。でもどうしても好きになれないアレンジが
いくつかあることも事実です。
SUFIAN STEVENS 「Free Man In Paris」
BJORK 「The Boho Dance」
CAETANO VELOSO 「Dreamland」
BRAD MEHLDAU 「Don't Interrupt The Sorrow」
CASSANDRA WILSON 「For The Roses」
PRINCE 「A Case Of You」
SARAH McLACHLAN 「Blue」
ANNIE LENNOX 「Ladies OF The Canyon」
EMMYLOU HARRIS 「The Magdalene Laundries」
ELVIS COSTELLO 「Edith And The Kingpin」
k.d. LANG 「Help Me」
JAMES TAYLOR 「River」