クリント・ブラックの3rdアルバムで、本作からセルフ・プロデュースになります。
のっけから軽快な「We Tell Ourselves」、ここでは
ピアノ(マット・ロゥリングス)、スティール(ソニー・ギャリッシュ)、
ギター(ダン・ハフ)、フィドル(特定できないがマーク・オコナーかロブ・ハジャコス)
らが代わる代わる暴れまくります。エレクトリック・シタールなども効果的に
使われています。
そしてクリントには欠かせないこの人、ジェリー・ダグラスのドブロを
フィーチャーした「Something To Cry About」では間奏のジェリーのドブロに
導かれ、お得意のハーモニカ・プレイも冴えています。
本作からチャート1位に輝いたのは「When My Ship Comes In」ですが、
私にとってはさほど印象的な曲ではなく、むしろ「Burn One Down」のような
バラード調の曲が好きです。
以上、いつもニコニコ、クリント・ブラックでした。