『目を閉じて、風を感じて・・・
草原の匂い、潮風の囁き、さし込む木漏れ日
ダナの音楽は全てを包み込み 心なごませる。』
「まだ聴けてないCDたち」の一枚でした。
ジャケットにはピアノに肘をついた美形の白人女性...
思わずダイアナ・クラールあたりの音を期待しちゃいます。
シールドをおもむろに破り、ジャケを取り出し開くと、
どの写真も美形・美形・美形!!・・・
ところがスピーカーから出てきた音は「Rain」という曲、かなりソウルフル。
パンチはないものの、今時のシンガーにありがちな下品さもなく、
ゴスペルやソウルを感じさせる「ロック・シンガー」
というのが私の印象でした。(もちろんこのデビュー作しか聴いてませんが)
タイトル曲「Testimony」で感じるゴスペル・フィーリングは
彼女のルーツや幼い頃の環境から培われたもののようです。