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GEOFF & MARIA MULDAUR  「POTTERY PIE」      1970

 『ジム・クウェスキン・ジャグ・バンド解散後、
ウッドストックに居を移してのジェフ&マリア・マルダー夫妻名義でのファースト・アルバム。
ジャズ、ブルース、カントリー、ゴスペルなどを巧みな手法で再現、
ロック世代の為の古き良き時代のアメリカン・ミュージック・リヴァイヴァルを演出する名盤。
二人にとって親密な関係となる名ギタリスト、エイモス・ギャレットとの出会いもこのアルバムから。』


 ズバリ、聴き所はマリアの「Georgia On My Mind」とジェフの「Death Letter Blues」。
「Georgia」でのエイモス・ギャレットのギターは
ビル・キースのスティールをバックになんとジェントル!!
そしてジェフが淡々と唄うサンハウスのカヴァー「Death Letter Blues」、
やっぱりジェフはブルーズが似合います。
ここでもエイモスはさりげなく凄いことをやっています。
しかし全体的にエイモスの露出度がまだ少ないのと、
彼のパートもどこか控え目でちょっとモノ足りなさを感じてしまいます。

 でも、ここからジェフ&エイモスは切っても切れない関係に...。