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JOSH COLOW 「FOR YOUR PLEASURE」     1996

 ジョッシュ・コロゥ、検索してもなかなか引っ掛かりません。
AMGにさえ無いのですから...。
アーティー・トラウム絡みでアーティーの作品やいくつかのコンピなどに名を連ねているようですが。
とりあえず、「まだ聴けてないCDたち」の中の一枚でした。ようやく聴けました。(笑)

 ま、とにかく収録曲をご覧下さいな。

  MANY RIVERS TO CROSS (J.CLIFF)
  SUNNY (B.HEBB)
  MEXICO (J.TAYLOR)
  SOMETHING (G.HARRISON)
  DREAMS (FLEETWOOD MAC)
  YOUR SONG (E.JOHN)
  ALL BY MYSELF (E.CARMEN)
  I CAN'T TELL YOU WHY (EAGLES)
  LIGHT MY FIRE (THE DOORS)
  AS TEARS GO BY (ROLLING STONES)
  DO IT AGAIN (STEELY DAN)
  SO FAR AWAY (C.KING)

 と、我々世代にはたまらない選曲ですな。

 プロデュースはアーティー・トラウム。
ジョン・セバスチャン、トニー・レヴィン、デヴィッド・サンシャス、ロビー・デュプリー、
アーティー・トラウムらが参加、本人はヴォーカルにギター。
オリジナルはなし...。

 時々、声質や節回しにJ.T.を想わせるようなところもあり、
選曲の良さで一気に聴き通せるアルバムでした。
ただ、特に印象に残る部分もなく、ブックレットの中やCDケースの花びらの絵が美しい作品です。
クレディットのスペシャル・サンクスに
「ぼくをはじめてイタリアに連れてってくれたファビオ・ラヴィーノとジョナサン・ケイン...」
とあり、CD自体もUK盤ながら「Printed in ITALY」となってますので、
イタリアで活躍した人なのでしょうか。

 ちなみに録音は1996年、ニュー・ヨークです。