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THE CORRS 「DREAMS : THE ULTIMATE CORRS COLLECTION」     1995-2006

 コアーズのベスト・アルバムということになりますが、初公開の曲も付加されています。
まずボノとの「When The Stars Go Blue」(ライアン・アダムスの曲)、
そしてロン・ウッドとの「Ruby Tuesday」、
さらにエヴァリー・ブラザーズの「All I Have To Do Is Dream」、
ザ・チーフタンズとの「I Know My Love」など。
もちろん彼女らの「Runaway」などのオリジナル・ヒット曲ももちろん素敵です。

 彼女らの魅力は、ヴィジュアル的な見栄えももちろんですが、
ポップスとアイリッシュ・エッセンスの絶妙なブレンド加減でしょう。
(私個人としてはもっとトラディッショナルな要素を前面に出した作品を発表して欲しいと思いますが...)
ところで「Ruby Tuesday」のライヴ・ヴァージョン、ロン・ウッドはどこに? 
エンディングのアコギのフレーズがそうでしょうか...。

 全20曲収録ですが、チーフタンズとの「I Know My Love」
そしてトラッドをアレンジした2曲、「Brid Og Ni Mhaille」、「Toss The Feathers」あたりは
ちょっとニヤッとさせられます。

 『いつも "コアーズ" を夢見ていたい。
デビューから12年、究極最高のオール・タイム・ベスト・アルバムが遂に登場!』