この人もハットを被りません。
クリントやアラン、ガースらとほぼ同期生なのですが、
彼だけが独特のサザン・ロック・テイストを持ってます。
タイトル・チューンの「The Restless Kind」は
ナッシュヴィルのセッション・ギタリストで本作にも全面参加しているマイケル・ヘンダースン
という人の作品で、トリーシャ・イアウッドも前年のアルバム「THINKIN' OF YOU」で
取り上げています。どちらもフィドルが効いたアレンジですが
(トラヴィスにはマーク・オコナー、トリーシャにはオーブリー・ヘイニーがフィドルをプレイ、
両ヴァージョンに作者のマイケル・ヘンダースンがギターで参加)
ロックぽいトラヴィス、ちょっとテンポをスローにしたトリーシャ、どちらもいいですね。
本アルバムにはマーティ・スチュアートも全面参加していますが、
さすが、トラヴィスとマーティがつるんだら、ロック・バンド顔負けのサウンドになりますね。