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THE ART FARMER QUARTET featuring JIM HALL 「LIVE AT THE HALF-NOTE」    1963

 1987年に再発されたジャケ違いのモノです。
1964年発売時はジム・ホールなどメンバー全員の写真でしたが、
再発分はアートが一人でフリューゲル・ホーンを吹いてる横顔の写真です。

 ジム・ホールのギターが冴えてます。
A-1「ストンピン・アット・ザ・サヴォイ」のバッキングでは珍しくオクターブ奏法も聴かせます。
A-2「スウィング・スプリング」では速いパッセージも正確に弾きこなしてます。
でもエンディングでは少し疲れて手を抜いてるかな?

 B面の「ホワッツ・ニュー」のような曲ではアートのフリューゲル・ホーン、
本領発揮!といったところでしょうか。

 しかし、「ホワッツ・ニュー」の右チャンネルの観客のおしゃべりは耳障りですねえ。