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CHIEFTAINS  「A CHIEFTAINS CELEBRATION」     1991

 『欧米で高い人気を誇るアイルランド音楽のアンサンブル、ザ・チーフタンズによるケルト音楽の祭典! 
ヴァン・モリソンら多彩なスペシャル・ゲストも参加!』

 アイルランドのダブリンが1000年を迎えたのを祝って作られたアルバムです。
ケルト文化は英国、アイルランド、スコットランド、スペイン、フランスなど多岐にわたって分布してるらしく、
その音楽にも様々な要素が入り混じってます。

 「異業種交流」的、「道場破り」的、「他流試合」的、「異種格闘技」的な展開を以降繰り広げる
チーフタンズですが、本作では同郷のヴァン・モリスンの作品「Boffyflow And Spike」を取り上げ
ヴァンもヴォーカルというか「掛け声」のようなもので参加しています。
また「The Wexford Carol」では米人のナンシー・グリフィスがヴォーカルで参加、
古いクリスマス・キャロルを唄っています。

 各国のケルティック・ミュージシャンが集まって
「1000年祭」を祝った「Millennium Celtic Suite」を含め、
本アルバムで展開される陽気なダンス・チューンは、さしずめ日本ではどのような音楽に相当するのでしょうか。