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小野リサ  「DREAM」     1999

 20年代~40年代のスタンダードをボサノヴァ・スタイルで唄ったアルバムです。

 「明るい表通りで」「ムーンライト・セレナーデ」「二人でお茶を」「ナイト・アンド・デイ」
「時の過ぎゆくまま」「サヴォイでストンプ」「イン・ザ・ムード」「センチメンタル・ジャーニー」など、
オスカー・カストロ・ネヴェスのプロデュースで、USA録音の段取りが決まったあとに
USAを意識して選曲に入ったそうです。

 彼女の乾いた明るいハスキー・ヴォイスがこのあたりのクラシックにボッサのディティールを加えています。
「ナイト・アンド・デイ」に「ワン・ノート・サンバ」がチラッと挿し込まれているのもシャレています。