『ブラジルのディーヴァ、エリス・レジーナとボサノヴァの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンのLAでの1974年のコラボレーション。』
ボサノヴァの「産みの親」とでも言うべきアントニオ・カルロス・ジョビンと
ボサノヴァ・ブーム以降のブラジリアン・ミュージックをも世に広めたヴォーカリスト、エリス・レジーナのデュエット盤です。
名曲「三月の雨」の詞が素晴らしく、「夏の終わりを告げる三月の雨」を名詞ばかりを羅列して表現した詩です。
バックがエレピとエレクトリック・ギターというのも70年代のボサノヴァを象徴しているようで面白いです。