『18年、時は去りとて、彼らのハーモニーとメロディは不変、CSN&Yニュー・アルバム。
この想い入れは僕だけなんでしょうか。』
「DEJA VU」以来18年ぶりの4人でのスタジオ・レコーディングとなります。
この18年と言う歳月は当然4人の、とりわけSとYの力関係を変えてしまったのでしょう。
もはや「DEJA VU」のような緊張感もなく、和気あいあいと同窓会ムードでレコーディングが進行しました。
(と、勝手に私は想像しています、笑)
とは言え、14曲のうち、Sとの共作も含め、Yの楽曲は7曲にものぼり、
Sが一歩引いたことによりバランスよくまとまったと思います。
(スリリングな展開もどこかで期待してましたが)
さて、病み上がりの(?)クロスビーですが、なんとか2曲(うち1曲は共作)を提供しており、
「Nighttime For The Generals」ではスティルスのギターをフィーチャーし、
クロスビーらしからぬストレートなロックを展開してます。(脱ドラッグ効果でしょうか)
しかし「Compass」ではクロスビー特有の音が展開され、ちょっと安心!でした。