『これぞ必殺のギター・プレイ!
精力的なワールド・ツアーを続ける名手ロリー・ギャラガー、白熱のプレイが光る、
「コーリング・カード」以来1年半ぶりのニュー・アルバム。』
ついにキーボードのルー・マーティンが抜け、ドラムスもロッド・ディアスからテッド・マッケンナに交替し、
久しぶりにトリオ編成にもどりました。
サウンドも原点に戻り、ストレートなものになりましたが、クリサリスというレーベル上、
コマーシャルな要素も要求されたのでしょう、馴染みやすくなった印象です。
(私はポリドール時代のブルージー&ヘヴィーなロリーを期待してましたが)
ストレートで軽快なロックンロールのA-1「Shin Kicker」や、
ヘヴィーでブルージーなB-2「The Mississippi Sheiks」などが聴きどころです。