モントルーには何度も出演しているロリーですが、いつもながら、ライヴ・パフォーマンスは迫力モノです。
彼のスタジオ・レコーディングでさえハイ・テンションなのに、
それをステージでさらにウルトラ・ハイ・テンションでプレイ、まさに白熱のパフォーマンスです。
75年と77年はキーボードにルー・マーティンが加わった4ピース・バンドで、
79年以降はトリオ編成に戻ってます。
ステージではポリドール時代のナンバーもプレイしているのですが、
本CDにはその辺が収録されていないのがちょっと残念ですが...。
トリオでの「Mississippi Sheiks」などを聴くと、
そのハードさとテンションはクリームなんかを遥かに超えてると思うのですが...。
とにかく「ステージ命!」のロリーのライヴ音源がどんどん発掘され、CD化されるのは喜ばしいことです。