ビリー・ホリデイの持ち唄ばかりを集めた作品で、ヴォーカル4曲を含みます。
吹いてるのはこの時期、フリューゲルホーンです。
チェットの作品を聴くと、ある種のケダルさを感じるのですが、
この倦怠感がまたビリー・ホリデイの愛唱歌にピッタリとハマるのです。
A-1「Travelin' Light」~A-2「Easy Living」のヴォーカル入りがいいという人もいらっしゃいますが、
私はB-3「These Foolish Things」~B-4「There Is No Greater Love」~
B-5「Don't Explain」の流れがたまらなく好きです。