『夢の中で漂うように歌いたい・・・
"スタイリッシュ・ポップ★ジャズ・シンガー" ノラ・ヨーク、デビュー!
「アーバン・コンテンポラリー・ジャズ・シーン」注目の新星N.ヨークが織りなす
スウィート&イノセントな大人の歌世界。』
波田陽区ではありません。「ノラ・ヨーク」です。
このジャケ、最高です。
CDケースから取り出し、4面をひろげると横長の写真。
表は、紅い布切れをまとったノラの横たわった姿。
裏は背中と太ももが露出した後姿。白い鳥が布切れを咥え引っ剥がそうとしてます。
ホリー・コールのように「ジャズ」のみにとらわれないシンガーで、
本アルバムでもスタンダードの「ラヴ・フォー・セール」、
ビートルズの「恋におちたら」なども唄っており、リッチー・バイラークも数曲でピアノを
プレイしています。
声もきれいで、ちょっと当時のジュリア・フォーダムを想わせるところもありますが、
単に「癒し系」ではなく、「ビシュヌズ・ドリーム」などでは、どこかミステリアスな魅力も窺がえます。
ライナーでは、彼女のステージ・パフォーマンスを観たヘレン・メリルが絶賛しています。