邦題は「灰色の瞳」です。
日本で人気のある「灰色の瞳」や「コンドルは飛んで行く」「花祭り」などが収録されています。
ケーナ奏者であるウニャ・ラモス、そもそもケーナとは南米の竹や葦で作られた笛で、
インカ帝国ができるよりも遥か以前から吹かれていたと言われています。
単純な造りの一本のケーナから無限の世界が広がるようです。
編成はケーナ、チャランゴ、ギター、パーカッションといったところですが、
ウニャのオリジナルである「灰色の瞳」や「美しいウマウアカ娘」などは、
ギターなどもチョーキングを使った現代的なフレーズを奏で、それがちょっと耳障りに感じる時もあります。