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LEANN RIMES 「BLUE」     1996

 当時13歳のリアンのデビュー・アルバムということになってますが、
実は11歳の時にインディ・レーベルからアルバムをリリースしており、
それがナッシュヴィル界隈で評判となり、レコード会社の間で争奪戦が繰り広げられた、ということです。
そちらの事実上のデビュー・アルバムは未聴です。

 タイトル曲「ブルー」や、エディ・アーノルドとデュエットした「キャトル・コール」など、
可憐さを残しながらもしっかりした歌唱を聴かせる正統派シンガーです。

 21世紀に入ってからはポップ路線に転じてしまった彼女ですが、
これも最近の若いシンガーの指向性の一つでしょう。

 アルバム・ジャケットの写真を見ているだけでも、
13歳の少女から大人びた女性へと成長していくのが、1作毎に手に取るようにわかります。