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 「CROSSFIRE A SALUTE TO STEVIE RAY」     1996

 前に書いたのは「スティーヴィー・レイに脱帽!」でしたが、本作は「敬礼!」です。

 どのギタリストのプレイも「線が細くて弾き過ぎ」という印象を受けました。
前作同様、SRVのフレーズをなぞるようにプレイしているからでしょうか。
そんな中で、カントリーぽく弾きこなすアルバート・リー(まさに職人ですね)、
ジャジー&メロウなスタンリー・ジョーダンなど、畑違いのギタリストのプレイが面白いです。

 全曲、ヴォーカルを含め、バック・バンドを固定してしまったのも、変化のない仕上がりになった要因の一つと思われます。


  タイト・ロープ / トレヴァー・レビン
  コールド・ショット / スティーヴ・スティーヴンス
  トラヴィス・ウォーク / スティーヴ・モーズ
  エンプティ・アームズ / アルバート・リー
  プライド・アンド・ジョイ / ジョン・サイクス
  クドゥント・スタンド・ザ・ウェザー / スコット・ヒル
  エイント・ゴーン・アンド・ギヴアップ・オン・ラヴ / マーク・ケンドール
  ザ・ハウス・イズ・ロッキン / ダグ・オルドリッチ
  ハニー・ビー / リッチー・コッツェン
  セイ・ホワット! / ウォルター・トラウト
  リヴィエラ・パラダイス / スタンリー・ジョーダン