前に書いたのは「スティーヴィー・レイに脱帽!」でしたが、本作は「敬礼!」です。
どのギタリストのプレイも「線が細くて弾き過ぎ」という印象を受けました。
前作同様、SRVのフレーズをなぞるようにプレイしているからでしょうか。
そんな中で、カントリーぽく弾きこなすアルバート・リー(まさに職人ですね)、
ジャジー&メロウなスタンリー・ジョーダンなど、畑違いのギタリストのプレイが面白いです。
全曲、ヴォーカルを含め、バック・バンドを固定してしまったのも、変化のない仕上がりになった要因の一つと思われます。
タイト・ロープ / トレヴァー・レビン
コールド・ショット / スティーヴ・スティーヴンス
トラヴィス・ウォーク / スティーヴ・モーズ
エンプティ・アームズ / アルバート・リー
プライド・アンド・ジョイ / ジョン・サイクス
クドゥント・スタンド・ザ・ウェザー / スコット・ヒル
エイント・ゴーン・アンド・ギヴアップ・オン・ラヴ / マーク・ケンドール
ザ・ハウス・イズ・ロッキン / ダグ・オルドリッチ
ハニー・ビー / リッチー・コッツェン
セイ・ホワット! / ウォルター・トラウト
リヴィエラ・パラダイス / スタンリー・ジョーダン