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小野リサ 「ESSENCIA」     1997

 ニューヨーク録音で、バックもランディ&マイケル・ブレッカー、エディ・ゴメス、
ギル・ゴールドステインなどが名を連ねています。
そして音楽監督はトニーニョ・オルタ。

 タイトル曲の「Essencia」に宮沢和史さんが日本語で詩をつけた「シ・ア・ワ・セ」、
その他「アクロス・ジ・ユニヴァース」(ビートルズ)、「スマイル」(チャップリン)などのカヴァーを含んでいます。
 
 フュージョンのリズムにのせた曲やジャジーな雰囲気の曲など、N.Y.のミュージシャンならではの成果でしょう。

 フローラ・プリムがCTIの「リズムスティック」で唄っていた「Waiting For Angela」(トニーニョ&フローラの共作)も、
リサとトニーニョのデュエットで聴かせてくれます。

 非常に涼しげな作品でした。