ニューヨーク録音で、バックもランディ&マイケル・ブレッカー、エディ・ゴメス、
ギル・ゴールドステインなどが名を連ねています。
そして音楽監督はトニーニョ・オルタ。
タイトル曲の「Essencia」に宮沢和史さんが日本語で詩をつけた「シ・ア・ワ・セ」、
その他「アクロス・ジ・ユニヴァース」(ビートルズ)、「スマイル」(チャップリン)などのカヴァーを含んでいます。
フュージョンのリズムにのせた曲やジャジーな雰囲気の曲など、N.Y.のミュージシャンならではの成果でしょう。
フローラ・プリムがCTIの「リズムスティック」で唄っていた「Waiting For Angela」(トニーニョ&フローラの共作)も、
リサとトニーニョのデュエットで聴かせてくれます。
非常に涼しげな作品でした。