ベーシストのロブ・ワッサーマンが、ポップス界の超有名どころをヴォーカルに招いてデュエットしたアルバム。
スタンダードを中心に構成されてますが、ジャズぽく仕上げなかったところがいいかも。
88年グラミーのベスト・ジャズ・ヴォーカル・パフォーマンス部門受賞作品です。
リッキー・リーやルー・リードのギター、ステファン・グラッペリのヴァイオリン以外は、
アコ・ベースとヴォーカルのみのデュエットで、
どちらかというと、ヴォーカリストにプライオリティを持たせた感じで、
従ってさしたる意外性もなく、それぞれのヴォーカリストの作品としても違和感のない作りになってます。
(ジャズぽい仕上げにしなかったおかげでしょう。)
ついつい微笑んでしまうダン・ヒックスのトラックと、
ミディアム・テンポで弾きまくるステファン・グラッペリのトラックがお気に入りです。
スターダスト with アーロン・ネヴィル
ザ・ムーン・イズ・メイド・オブ・ゴールド with リッキー・リー・ジョーンズ
ブラザーズ with ボビー・マクファーリン
デュエット (ソロ)
ワン・フォー・マイ・ベイビー with ルー・リード
バラード・オブ・ザ・ランナウェイ・ホース with ジェニファー・ウォーンズ
風と共に去りぬ with ダン・ヒックス
エンジェル・アイズ with シェリル・ベンティーン
虹のかなたに with ステファン・グラッペリ
枯葉 with リッキー・リー・ジョーンズ