『リチャード&リンダ・トンプソンのラスト・アルバムにして英フォーク/ロックを代表する名盤。』
夫妻のラスト・アルバムで、危機的な関係の中でレコーディングされ、発表後のアメリカ公演終了後、離婚してます。
リンダの心情を吐露したかのような「Walking On A Wire」、リチャードのギターのバッキングやソロも素晴らしく、訳詞を見ながら聴くと、涙なしには聴けません。(ちょっと大袈裟かな?)
タイトル曲「Shoot Out The Lights」では、リチャードの意外性のある独特なギター・ソロが聴けます。夫妻の作品では一番好きなアルバムです。
つくづく、「訳詞付きの日本盤を買って良かった!」と思った一枚でした。