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YES 「CLOSE TO THE EDGE」     1972

 『イエスの衝撃! それは史上初のサウンド・メッセージの確立! 
傑作「こわれもの」をはるかに上回る超傑作。』

 発売当時、初めて聴いた時、「プログレ」という概念は自分の中にはまだなく、
「緻密な演奏とハーモニー・ワークの風変わりなバンド」という印象でした。

 ビル・ブラッフォードのドラミングといい、スティーヴ・ハウの緻密なギター・プレイといい、
ジョン・アンダースンの透明感のあるヴォーカルも素晴らしいし、
そしてなによりも、このアルバムの曲をライヴで見事に再現してるのを後に映像で観て、
驚きの連続でした。

 アナログ見開きジャケの内側のアート・ワークや、手書きの歌詞なども気に入ってます。
本作以前の作品や以降の作品に、本作を越えるものがないのもまた事実です。