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 RICHARD THOMPSON 「SMALL TOWN ROMANCE」     1982

 NY、ボトムラインとフォーク・シティでのアコ・ソロ・ライヴで、彼の代表作といくつかのカヴァーがプレイされています。

 フェアポート時代の「Genesis Hall」や「Meet On The Ledge」、リチャード&リンダ時代の「A Heart Needs A Home」「I Want To See The Bright Lights Tonight」「Down Where The Drunkards Roll」をアコギ弾き語りで淡々とプレイしています。

 唯一インストの「Roll Over Vaughan Williams」ではオープン・チューニングでトラッド素材を巧みに表現しています。

 R.T.のヴォーカルといい、アコギ・プレイといい、ファンには嬉しい作品です。このようなソロというシンプルな演奏形態で聴くと彼のコンポーザーとしての資質を感じずにはいられません。