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 SANTANA 「SANTANA」     1969

 『伝説のウッドストック・フェスティヴァルにて衝撃のデビューを飾ったサンタナ。その時のライヴ音源を3曲、ボーナス・トラックとして収録した、彼のファースト・アルバム。』

 インスト中心のバンドが「歌もちょっとやってみました」って感じの1stですが、本作以降、作品を追う毎に良くなっていきます。

 本作では、ラテン・パーカッションとカルロスのギター、グレッグ・ローリーのハモンドがメインで、グレッグのヴォーカルはさほど重視されてないようにも聴こえます。2ndではその配分が逆転しますが。

 1stから3rdまでは、今聴くとさすがに「昔のサウンド」という感が否めず、いまだに新鮮味を保ってるのは「CARAVANSERAY」からでしょうか。(私の私見ですが) この1stでは、唄モノでは「Shades Of Time」、インストではスリリングな「Treat」あたりが好きです。