『孤高の歌ごころ。
ブエノスアイレスから届いた最新ポップス。パット・メセニーとの共演で知られるアルゼンチンの天才マルチ・アーティスト。
高い音楽性に支えられた名曲が並ぶ感動のヴォーカル・アルバム。』
英語圏ではないので、とりあえず「ワールド・ミュージック」の書庫へ。(笑)
アルゼンチンでセル・ヒランというロック・バンドを結成していて、地元ではかなり人気があったようです。
その後、アメリカへ渡ってパット・メセニー・グループのヴォーカル、マルチ・インストゥルメントで活躍したのは言うまでもありません。
ポルトガル語と英語で唄われたポップ・アルバムで、「悲しみのバラード」(エルトン・ジョン)
「スタンド」(スライ・ストーン)、「アイソレーション」(ジョン・レノン)の3曲のカヴァーを含みます。
オリジナルの「静寂」でのファルセットを使ったアカペラなどは「天使の歌声」と呼ばれる
彼のヴォイスの魅力を充分堪能できます。