『１３年ぶりでも許してあげよう。
"ヴォイス・オブ・スティーリー・ダン" ドナルド・フェイゲンが「ナイトフライ」（'８２）、
「カマキリアド」（'９３）に続く、２４年越しのソロ三部作完結編をついに完成！』
メンバーは「TWO AGAINST NATURE」「EVERYTHING MUST GO」からの顔ぶれが中心で、
ほぼ固定化されつつあるようです。
ベッカーはプロデュースにもバンドにも加わっておらず、元クルセイダーズのフレディ・ワシントンが
ベースを担当しています。
「三部作完結編」という私的なものであること、バックは近年のダンであること、
エンジニアのロジャー・ニコルスや僚友ベッカーの名前がないこと．．．
ファンとしては少し混乱します。
歌詞の中味は別として、サウンドはきっちりダンになってるからますます混乱！？
レイ・チャールズの亡霊との会話「What I Do」でのコーラスとハーモニカがお気に入りです。
あと、ラストの「Morph The Cat Reprise」のホーンが奏でる「IGY」のフレーズも。